Salesforce
サービス概要
弊社では2013年からSalesforceの開発・運用支援に携わっています。確かな技術と経験を持つSalesforce社認定の資格保有者が、お客様のご要望に合わせ、短納期・低コストで、高品質なSalesforce開発・運用支援サービスをご提供します。
サービスメニュー
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開発カスタマイズ
業務知識を持ち合わせたCRM/SFAシステム開発経験の豊富な技術者が、お客様のご要望に合わせてSalesforce Platform上でのアプリケーション開発・運用を支援します。標準機能での実現が難しいご要望については、長期運用を見据えた、保守性の高いカスタマイズを行うことで実現を目指します。
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データ移行
オンプレミスやクラウドのシステム、Microsoft ExcelやAccessなど、様々な環境からSalesforce環境へのデータ移行についても多数の実績があります。企業に蓄積されている貴重なデータを活かした、Salesforce Platform上でのアプリケーション開発・運用を支援します。
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外部システム連携
顧客や市場の変化が早い現代において、Salesforceと外部システム(基幹システムやデータ分析システム、各種クラウドサービス等)のデータを連携し、オンデマンドでデータを活用したいとのニーズは増加しています。弊社では外部システムとのデータ連携や、外部システムを含めた包括的なシステム開発・運用支援も承ります。
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運用支援
日々のシステム運用監視や障害発生時の対応、エンドユーザー様からの問い合わせ対応などを弊社技術者が担当することで、お客様のシステム運用負荷を軽減します。またビジネスの変化に合わせたシステムの改修、運用プロセスの改善を行い、長期にわたり安定したシステム運用を実現します。
事例紹介
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Salesforce『Classic→Lightningの移行』Salesforce ClassicからLightning Experience(LEX)への移行は、Salesforce利用企業にとって重要な課題です。LEX移行は、Salesforceの進化に合わせ、顧客に最新の機能とサポートを提供するために必要なステップです。当社は、LEXにおいて生ずる技術的な課題について専門知識を用いて解決します。また、LEXの特徴を生かした形でさらなる利便性向上を実現するためのご支援をいたします。 事例概要 お客様は、Salesforce Classicを使用していましたが、以下のご要望をお持ちでした。 Classicでは実現できなかった新い機能の利用 Classicサポート終了リスクの回避 モバイル端末からの利用 弊社ではこれらのご要望に応えるためにLEX移行プロジェクトを立ち上げ、スムーズなLEX移行を実現しました。 課題 LEX移行における課題 Salesforce Classicをご利用されているお客様は以下のような課題を認識されており、LEX移行を検討されていました。 Classicはメジャーバージョンアップの対象外であるために、新機能の利用ができない Classicのサポート終了に伴うリスクが存在する モバイル端末でSalesforceを利用できない 一方でLEX移行そのものにも以下の課題がありました。 Classicで提供されていた一部機能がLEXで提供されない Classicで作りこんだアプリケーション(カスタムアプリケーション)が複数ある場合は一括移行が困難 ソリューション LEX移行プロジェクトでは、お客様のLEX移行をスムーズに実現するために、それぞれの課題に対する解決策として、以下のソリューションを提供しました。 カスタムアプリケーションのLEX化対応(モバイル対応含む) カスタムアプリケーションごとに変更セットを作成し、段階的な移行を計画、実行 LEXのモバイル対応設計により、ビジネスプロセスの効率化を実現 インフォテックが提供するLEX化フロー LEX化を実施したことによる効果 Salesforceの定期バージョンアップで提供される新機能を利用できるようになった カスタムアプリケーションがLEX上で利用できるようになった モバイル上でスピーディに業務を行えるようになった このソリューションにより、LEXで提供される新しい機能を利用できるようになったことに加え、Classicのサポート終了に備えることができるようになりました。また、モバイルを活用することで、ビジネスプロセスの迅速な実行が可能になりました。 インフォテックだからできること 当社がLEX移行プロジェクトで成功を収めた要因は以下の通りです。 Salesforceの専門知識と豊富な経験による的確なアドバイス カスタムアプリケーションの移行に関するノウハウと段階的な移行戦略の提供 モバイル向けの設計に関する専門知識によるビジネスプロセスの向上 LEX移行の実現は、お客様のビジネスに大きな価値をもたらしています。LEX移行に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。more
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Salesforceに新しいケースが登録されたらSlackに通知するSalesforceとSlackを連携するアプリが公開されているので試してみました!本稿ではSalesforceのケースレコード作成時にSlackへ通知する一例を紹介します。なお、実装手順確認時のSalesforceのバージョンはSummer '22になります。 今回実装した仕様 [前提] 1.パソコン修理サービスを行っているA社に修理依頼の電話問い合わせがくる。 2.電話対応を行ったA社のオペレータは対応後に問い合わせ内容をSalesforceのケースに登録する。 3.ケースに登録されるタイミングでケースの種別によってSlackのチャンネル別にケース作成のお知らせが投稿される。 4.外出中のA社の修理担当者はSlackに投稿された内容をSlackのモバイルアプリで確認する。 [事前準備] ・Slackのヘルプを参考にしてアプリのインストール/接続設定が完了していること。 ・Salesforce の Slack アプリをインストールして設定する。 ・Slack に Salesforce アプリをインストールする。 ・Salesforce アカウントと Slack アカウントを接続する。 ・モバイルにSlackのアプリがインストールされていること。 [仕様] ・ケースの種別は「ノートパソコン、デスクトップパソコン、モニター」の三種類とする。 ・投稿文のフォーマット例は下記の通りとする。 【投稿文のフォーマット例】 ケースが作成されました。 [ケース名]:ノートパソコン問い合わせ [ケース番号]:00001032 [状況]:New [優先度]:Medium 実装手順 ケース種別に合わせたSlackチャンネルを作成 ・問い合わせ-デスクトップパソコン ・問い合わせ-ノートパソコン ・問い合わせ-モニター ・問い合わせ-その他(フローの条件分岐のデフォルト結果) ケースの種別選択リスト値を作成 ・ノートパソコン ・デスクトップパソコン ・モニター Slackへ投稿する定型文を作成 ケースオブジェクトにカスタム項目作成 データ形:数式 戻り値のデータ型:テキスト 項目の表示ラベル:Slackメッセージ(任意の名称) 項目名:SlackMessage(任意の名称) ・数式 BR() & "ケースが作成されました。" & BR() & "[ケース名]:" & Subject & BR() & "[ケース番号]:" & CaseNumber & BR() & "[状況]:" & TEXT(Status) & BR() & "[優先度]:" & TEXT(Priority) Slackの投稿先チャンネル情報を紐付け アプリケーションランチャーにある「Slack Setup」をクリック 「Slack Setup」の「Automation Configuration」の「Edit」をクリック 「+ New Message Destinations」をクリック ・ノートパソコンのSlackチャンネル情報作成 Message Destination Name:ノートパソコン(メッセージ名) Slack Workspace:問い合わせ対応(Slackのワークスペース名) Slack Channel or Person:問い合わせ-ノートパソコン(Slackのチャンネル名) 他のSlackチャンネル情報も同様に作成 ※チャンネル情報のIDは、後ほど使用します。 ・デスクトップパソコンチャンネル作成 Message Destination Name:デスクトップパソコン(メッセージ名) Slack Workspace:問い合わせ対応(Slackのワークスペース名) Slack Channel or Person:問い合わせ-デスクトップパソコン(Slackのチャンネル名) ・モニターチャンネル作成 Message Destination Name:モニター(メッセージ名) Slack Workspace:問い合わせ対応(Slackのワークスペース名) Slack Channel or Person:問い合わせ-モニター(Slackのチャンネル名) ・その他チャンネル作成 Message Destination Name:その他(メッセージ名) Slack Workspace:問い合わせ対応(Slackのワークスペース名) Slack Channel or Person:問い合わせ-その他(Slackのチャンネル名) Slackへの投稿フロー作成 ケースレコード作成時にSlack投稿のアクションを呼び出すためレコードトリガフローを選択します。 下記のようなフローを作成して有効化します。 ※ここではエラー処理は考慮しないものとします。 レコードトリガフローの作成 オブジェクト:ケース フローをトリガする条件:レコードが作成された フローを最適化:アクションと関連レコード 決定(分岐)を作成 表示ラベル:分岐(任意の名称) API参照名:branch(任意の名称) 結果(分岐条件)を作成 ノートパソコンの条件 表示ラベル:ノートパソコン(任意の名称) 結果のAPI参照名:result1(任意の名称) 結果を実行する条件の要件:すべての条件に一致(AND) リソース:$Record > ケース種別 演算子:次の文字と一致する 値:ノートパソコン デスクトップパソコンの条件 表示ラベル:デスクトップパソコン(任意の名称) 結果のAPI参照名:result2(任意の名称) 結果を実行する条件の要件:すべての条件に一致(AND) リソース:$Record > ケース種別 演算子:次の文字と一致する 値:デスクトップパソコン モニターの条件 表示ラベル:モニター(任意の名称) 結果のAPI参照名:result3(任意の名称) 結果を実行する条件の要件:すべての条件に一致(AND) リソース:$Record > ケース種別 演算子:次の文字と一致する 値:モニター デフォルト設定 表示ラベル:その他 新規アクション(メッセージ送信処理)の作成 ノートパソコンの送信処理作成 アクション:Slack:Post Message 表示ラベル:投稿1(任意の名称) API参照名:Post1(任意の名称) Message Destination ID:xxxxxxxxxxxxxxxxxx(ノートパソコンのチャンネル情報ID) Record ID:{!$Record.Id}(ケースのレコードID) Message:{!$Record.SlackMessage__c}(作成したケースの項目) 他のアクションも同様に作成 デスクトップパソコンの送信処理作成 アクション:Slack:Post Message 表示ラベル:投稿2(任意の名称) API参照名:Post2(任意の名称) Message Destination ID:xxxxxxxxxxxxxxxxxx(デスクトップパソコンのチャンネル情報ID) Record ID:{!$Record.Id}(ケースのレコードID) Message:{!$Record.SlackMessage__c}(作成したケースの項目) モニターの送信処理作成 アクション:Slack:Post Message 表示ラベル:投稿3(任意の名称) API参照名:Post2(任意の名称) Message Destination ID:xxxxxxxxxxxxxxxxxx(モニターのチャンネル情報ID) Record ID:{!$Record.Id}(ケースのレコードID) Message:{!$Record.SlackMessage__c}(作成したケースの項目) その他の送信処理作成 アクション:Slack:Post Message 表示ラベル:投稿4(任意の名称) API参照名:Post4(任意の名称) Message Destination ID:xxxxxxxxxxxxxxxxxx(その他のチャンネル情報のID) Record ID:{!$Record.Id}(ケースのレコードID) Message:{!$Record.SlackMessage__c}(作成したケースの項目) 動作確認 1.Salesforceからケースを作成してみます。 ケースが作成されるとフローが動作してSlackのチャンネルに作成した投稿文が投稿されます。 種別:ノートパソコン 状況:New 優先度:Medium 発生源:Phone ケース名:ノートパソコン問い合わせ 2.モバイルからSlackのチャンネルに投稿されていることを確認します。 最後に SlackとSalesforceを連携させてみましたがいかがでしたでしょうか。Slackをコミュニケーションツールの主としている企業は便利になりそうです。今後のさらなる機能拡張に期待したいです。more
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SalesforceでChatterグループを活性化させたい自部署専用の非公開Chatterグループを作成したがあまり利用されていない、ということはありませんか? 本稿では、下記を目的としたChatterグループの活性化の一例を紹介します。 ・社員同士のコミュニケーション/情報共有の機会を増やすこと ・投稿者の負担を削減するためChatter投稿用に文章を自動生成すること ・「いいね!」等のリアクションがなされることで投稿者がうれしい気持ちになること なお、本稿の実装手順確認時のSalesforceのバージョンはSummer'22になります。 今回実装した仕様 <前提> ・A社は社員教育の一環としてSalesforce資格取得を推奨している ・A社の社員は資格取得後、Salesforceに資格取得情報レコード(資格情報・反省点・他の受験者へのアドバイスなど)の情報を登録する ・登録したレコードは本人及び上位ロールのみ編集・参照可とする ・「営業本部 第1営業グループ」という非公開のChatterグループを利用する(同課のメンバーが所属) <仕様> ・資格取得者は資格取得情報レコードを作成または更新のタイミングで自動生成されたChatter投稿メッセージのプレビューを詳細画面で確認できる ・資格取得者は投稿文のプレビューを確認し、ボタンをクリックすることで任意のタイミングでChatterグループへ投稿できる ・投稿文のフォーマット例は下記の通りとする 【投稿文のフォーマット例】 [資格取得者]:インフォ 太郎 [資格取得日]:2022-06-01 [資格名]:Salesforce 認定アドミニストレーター [反省点・一言] ・ポイントスタディの受講を推奨します! ・標準オブジェクトを理解すること! 実装手順 ①Chatterグループ、オブジェクトなど基本の枠組みを作成 ・非公開Chatterグループを作成 「名前」:営業本部 第1営業グループ 「アクセス種別」:非公開 ※Chatter作成後、メンバーを追加 ・カスタムオブジェクトを作成 必要に応じてカスタムオブジェクトタブも作成します。 「カスタムオブジェクト」:Salesforce資格取得 ・カスタム項目を作成 項目の表示ラベル API名 データ型 補足 登録番号 Name 自動採番 今回は用途なし(自動採番にしておく) 資格名 QualificationName__c 選択リスト Salesforceの資格選択 受験場所 QualificationPlace__c テキスト 受験場所 取得日 AcquisitionDate__c 日付 受験日/取得日 反省点・一言 ReflectionPoint__c ロングテキストエリア 反省点やアドバイスなど部内への共有情報 上長からのコメント SuperiorComment__c ロングテキストエリア 今回は利用しないが枠だけ用意 投稿文プレビュー WrittenContributionPreview__c ロングテキストエリア Chatterへの投稿文プレビュー ②投稿文プレビュー自動生成の設定 ※本記事ではワークフローの構築手順で紹介しておりますが、ワークフロールールとプロセスビルダーが将来廃止予定になっています。 実装の際はSalesforceの最新の情報をご確認ください。 ・ワークフロールールを作成 レコードの作成・更新時に入力情報を利用して投稿文を自動生成する設定を行います。 なお、起動条件は必須のためここでは必ず起動するような条件を設定します。 オブジェクト:Salesforce資格取得 ルール名:(任意の名称) レコードが次の場合にルールを評価:作成されたとき、および編集されるたび 次の場合にこのルールを実行:条件が一致する 項目:Salesforce資格取得:所有者 演算子:次の文字列と一致しない 値:null ルール適用時のアクション:新規項目自動更新 ・項目自動更新を作成 投稿文プレビューに入力情報を利用して値を設定します。 名前:(任意の名称) 一意の名前:(任意の名称) オブジェクト:Salesforce資格取得 更新する項目:投稿文プレビュー 項目自動更新の数式 "[資格取得者]:" & Owner:User.LastName & " "& Owner:User.FirstName & BR() & "[資格取得日]:" & Text(AcquisitionDate__c) & BR() & "[資格名]:" & Text( QualificationName__c ) & BR() & "[反省点・一言]"& BR() & ReflectionPoint__c ③Chatter投稿 ・新規フロー > 画面フロー 画面からChatter投稿のアクションを呼びだすため画面フローを選択します。 下記のようなフローを作成して有効化します。 ※ここではエラー処理は考慮しないものとします。 ・新規リソースの作成 Chatter投稿ボタンを押下したレコードのIDを取得するための設定を行います。 リソース種別:変数 API参照名:RecordId データ型:テキスト フロー外部での可用性:入力で使用可能 その他項目:デフォルト値 ・新規レコードの取得作成 レコードのIDからレコード情報を取得するための設定を行います。 表示ラベル:Chatter投稿用情報取得 API参照名:ChatterCreate オブジェクト:Salesforce資格取得 条件の要件:すべての条件に一致(AND) 項目:Id 演算子:次の文字列と一致する 値:recordId その他項目:デフォルト値 ・新規アクションの作成 対象のChatterグループに投稿するアクションを設定します。 アクション:Chatterに投稿 API参照名:ChatterPreview メッセージ:{!ChatterCreate.WrittenContributionPreview__c} 対象物名またはID:ChatterグループのID その他項目:デフォルト値 ④ページレイアウト設定 ・新規アクションを作成 オブジェクトマネージャーのオブジェクトから「ボタン、リンク、およびアクションから新規アクション」を選択 アクション種別:フロー フロー:Chatterへ投稿:RecordId 表示ラベル:Chatterへ投稿 名前:ChatterPost その他項目:デフォルト値 ・ページレイアウトを作成 作成した項目、アクションボタンをページレイアウトでセクションなど作成して設定していきます。 以上で設定は完了です。 動作確認 資格情報のレコードを作成・編集して保存すると、自動生成された投稿文のプレビューを確認できます。 任意のタイミングで「Chatterへ投稿」ボタンを押すと投稿文の内容がChatterグループへ投稿されます。 ・投稿後の非公開Chatterグループ 最後に いかがでしたでしょうか。 今回は資格取得をテーマとしましたが商談成立や業務に特化したテーマでも同様に活用できそうです。 Chatterグループをコミュニケーションツールとして検討されている方や困っている方の参考になれば幸いです。more
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Salesforce開発・運用支援サービス(医療機器業界)当社がこれまで実現したSalesforce開発・運用支援サービス(医療機器業界)についての事例を一部ご紹介します。 出荷実績・販売実績管理 実現機能 医療機器の代理店・販売会社への出荷実績/販売実績データ(セルイン/セルアウト)を基幹システムから取り込み、高精度な予実管理を実現しました。 効果 日々の予実が担当レベル・エリアレベルで管理できたことによる、モチベーション向上とターゲット顧客の絞り込み制度が向上しました。 ターゲット管理(営業戦略) 実現機能 実績データを利用し、ターゲット顧客に対する戦略の進捗を、リアルタイムで確認可能な機能を実現しました。 効果 上長も、視覚的に部下の細かな状況が把握でき、素早いフォローアップが可能となりました。 商談管理 実現機能 申請、上長承認、見積、発注、受注、納品までのサイクルをワンストップ管理できる機能を実現しました。 効果 特価金額のエスカレーションも社内規定に則り、締結書類もシステム上に添付されているため、監査時のエビデンスになりました。また、洗練された帳票をカスタム作成していることで、顧客に対してもわかりやすく、受注の一助となりました。 コストアウト製品申請管理 実現機能 顧客へのコストアウト製品の申請、承認機能を開発し、更にはそこからロジスティクス部門への出荷依頼までを一連の流れで実現しました。 効果 申請の際の厳密な制限にも、素早く柔軟に対応できる仕組みのため、常に最新規定での運用が可能になりました。 イベント・サービス・経費申請 実現機能 各種イベントの登録やそれに伴う諸経費の申請などTODO管理に加え、必要な書類もあわせて出力できる機能を実現しました。セミナー/Webinarなどイベント参加者の一括登録、参加状況の管理も行える機能です。 効果 経費が発生するデータをPDFで出力可能にしたことで、監査時の信頼されたエビデンスとしても利用可能になりました。 カスタムカレンダー 実現機能 カスタマイズ性のある、自由度の高いカレンダー画面を実現しました。 効果 Salesforce標準のカレンダー機能と比較し、顧客タイプや活動タイプなどの種別に応じて色分けするなど、予定が一目でわかりやすくなりました。 クレーム管理・苦情管理 実現機能 製品/サービスの苦情(クレーム)報告を登録・管理する機能と、登録された情報をChatterやメールで報告/共有できる機能を実現しました。 効果 クレームの素早い報告と顧客対応につなげることができました。モバイルアプリにも対応することで、更に利便性や報告スピードも向上しました。 エンジニア作業記録 実現機能 現場対応が必要なエンジニアの作業連絡と報告書作成の機能を実現しました。 効果 分析用のダッシュボードやレポートもあわせて提供することで、どの作業がどの頻度で発生しているか、最新状況の見える化によりエンジニアの負荷分散に繋がりました。 外部動画視聴ログ連携 実現機能 ブライトコーブなど外部サイトの動画視聴数をSalesforceに連携するインターフェース機能を実現しました。 効果 連携した視聴数など、顧客の関心の傾向を見える化することで、業務に活かされています。more
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Salesforce運用支援当社がこれまで実現したSalesforce運用支援についての事例を一部ご紹介します。 運用の安定化(2人月/月) 課題 Salesforce導入済みのお客様環境において、PDCAサイクルに沿った運用が行われておらず、障害が多発し、システム運用が安定しない状況となっていた。 対応 当社がDevOpsチームとしてSalesforce運用を担当し、PDCAサイクルに沿った運用プロセスを導入。 効果 安定したSalesforceシステム運用を実現するとともに、PDCAサイクルに沿った継続的な機能改善を実現した。 海外ベンダーとの連携(0.5人月/月) 課題 海外ベンダーがSalesforceの開発・運用を管理しているお客様環境において、ITリソース不足によりユーザー様と海外ベンダー間で適切にコミュニケーションを取ることが難しく、Salesforceの開発・運用で多数の課題が解決されないままとなっていた。 対応 当社がユーザー様と海外ベンダーの間に立ち、英語で技術面でのサポートを行い、海外ベンダーとのスムーズなコミュニケーションを実現。 効果 海外ベンダーへのスムーズな要求伝達が可能となり、課題解決のスピードが飛躍的に向上。海外ベンダーと協力して、安定したSalesforce運用を実現した。more
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Salesforce開発当社がこれまで実現したSalesforce開発についての事例を一部ご紹介します。 製品在庫管理EXCELツール機能統合(1.5人月) 課題 SCM担当者が製品の在庫情報をEXCELツールで登録・管理し、営業員に手作業でメール配信(情報共有)していた。この作業には多くの時間を要し、ミスも度々発生していた。 対応 Salesforceに在庫情報の登録・管理機能と在庫情報共有メールの作成・配信機能を実装。 効果 在庫情報の管理と在庫情報共有メールの作成・配信に必要となる時間と作業ミスが大幅に減少。EXCELツールを廃止し、Salesforceに統合することで、システム保守費用も削減された。 カレンダー機能拡張(5人月) 課題 営業員の予定を共有するためにSalesforce標準のカレンダー機能を使用していたが、使い勝手が悪く、有効に活用されていなかった。 対応 Salesforceにカスタムオブジェクトを利用した自由度の高いカレンダー画面を実装。データ種別(顧客や、訪問内容など)に応じて色分けするなど、ビジュアル面も強化。 効果 営業員間のスムーズな予定の共有が可能となり、コミュニケーションが活性化することで、組織全体の営業成績の向上に繋がった。 苦情報告機能開発(20人月) 課題 品質管理担当者が顧客から受けた製品の苦情報告をスクラッチ開発されたシステムに登録。関係者向けのレポート作成や報告データ作成を行っていたが、頻繁に発生する社内報告/情報共有フローの変更やセキュリティ要求の変更に伴うシステム改修に、多額のコストと改修期間を必要としていた。 対応 Salesforceに製品の苦情報告を登録・管理する機能と、登録された情報をChatterやメールで報告/共有できる機能を実装。Salesforce標準機能を利用した、セキュリティ設定を実施。 効果 Salesforceの環境を利用することで、社員間のスムーズな状況報告/情報共有を可能とし、きめ細かなセキュリティを設定。社内報告/情報共有フローの変更やセキュリティ仕様の変更などにも短期間、低コストで対応できる、変化に強いシステムを実現した。スクラッチ開発されたシステムも廃止することで、システム保守費用も削減された。 BI/DWHシステム連携開発(30人月) 課題 DWHシステムで持つ様々なデータがSalesforceで参照できず、営業が必要とするデータを提供できなかった。同じマスタデータもSalesforce上とDWHシステム上で2重管理する必要があった。また、経営層向けにSalesforceデータとDWHデータを組み合わせたKPIダッシュボードを提供したいが、BI/DWH環境にSalesforceデータが無く、KPIダッシュボードが作成できなかった。 対応 SalesforceとDWHシステム間のデータインターフェースを構築。BI/DWHシステムでSalesforceのデータを利用したKPIダッシュボードを作成。 効果 SalesforceとDWHシステムでマスタデータの一元管理とデータの相互利用が可能となり、データ管理工数が大幅に削減された。BI/DWHシステムでSalesforeのデータを利用したKPIダッシュボードの作成し、経営層に提供することで、スピーディなセールス情報の把握と経営判断を実現した。more
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Salesforceを活用したDevOpsBizと業務プロセス改善の事例製薬・医療機器業界のお客様環境においてSalesforceを最大限に活用して「DevOpsBiz (DevOps + Bussiness)」を実現し、業務プロセスを改善した事例です。 当社では、お客様のビジネス要求を実現するためには、システムの保守運用チームと開発チームを統合した体制の構築(「DevOps」の実現)、および、当該チームのエンジニアが直接ビジネス部門のお客様と対話できる体制の構築が重要であると考えています。 事例では、システム保守運用および開発を担うエンジニアがビジネス部門のお客様と直接対話できる体制を構築した結果、お客様のビジネス要求を理解したうえでお客様のビジネスに必要な機能の拡充や変更を、お客様のビジネススピードに合わせてクイックに行えるようになりました。 特に、アプリケーションプラットフォームとしてSalesforceを活用したことが、ビジネスユーザからの改善要望を逐次反映していくことを可能にしたといえます。 当社ではシステム保守運用と開発を統合した「DevOps」にとどまらず、お客様のビジネス要求に適宜応えられる体制である「DevOpsBiz (DevOps + Bussiness)」の実現を進めています。 事例詳細 概要 Salesforceを活用して以下を実現しました。 Salesforceプラットフォーム上に業務アプリケーションを集約 DevOpsBizの体制を構築し、業務プロセスを改善 プロジェクト課題 お客様環境においてSalesforceが導入されていましたが、ビジネスユーザにとって以下の不満がありました。 ビジネスプロセスに適応できていない初期導入においてがお客様のビジネスプロセスに沿ったカスタマイズが実施されていませんでした。 Salesforce上で一元的にビジネスプロセスを完了できない既存の業務アプリケーションがSalesforceのプラットフォーム上に移行されていませんでした。既存の業務アプリケーションは、アプリケーション間の連携がほとんどされていない状態であったため、ビジネスユーザは個々のアプリケーションをそれぞれ個別に使用しなければなりませんでした。既存の業務アプリケーションは簡易な変更であっても修正が容易でなく、ビジネスユーザからの改善要望を逐次反映していくことが困難な状態でした。 改善ポイント プロジェクト課題に対して以下の改善を行いました。 各業務アプリケーションをSalesforceプラットフォームへ集約お客様のビジネスプロセスに沿った運用が行えるよう、SalesforceのCRM機能(活動、取引先、取引先責任者のページレイアウト等)のカスタマイズを実施しました。個別に運用されていた各業務アプリケーション、および、各業務アプリケーションで必要となる基幹データやユーザ保有データを、Salesforceプラットフォーム上に集約しました。 保守運用サポート体制を集約して一元化(DevOpsBizの実現)Salesforceプラットフォーム上に集約された各業務アプリケーションの保守運用サービスや、Salesforceプラットフォームに連携された各種基幹データ等のメンテナンス業務を、運用サポートチームが一元的に実施できるようにしました。ビジネスユーザから受け付けた改善要望や課題への対応を、運用サポートチームが一元的に実施できるようにしました。各業務アプリケーションの変更も、簡易な変更であれば運用サポートチームで逐次修正し本番環境に反映できるようにしました。(規模の大きな変更は別途プロジェクト化して対応しています。) 実施の効果 改善を実施することにより以下の効果がありました。 各業務アプリケーションがSalesforceプラットフォーム上に集約され、問い合わせ窓口が一元化されたことにより、ビジネスユーザの不満が解消されました。 ビジネスユーザからの改善要望や課題を素早く解決でき、本番環境へ逐次反映できるようなりました。 上記の結果、ビジネスプロセスの改善や変更に柔軟に対応できるようになりました。 Salesforceテンプレート開発例 これまでの実績により蓄積された豊富なテンプレートを活用することにより、お客様のビジネススピードに合わせたクイックな導入と効率的な活用を実現します。 テンプレートおよび機能概要 製薬・医療機器業界のお客様向け 立会実施確認立会い実施確認書の様式へ記入できる機能です。iPadまたはタブレット端末を使用し、電子サインを受け取ることが可能です。 サンプル申請サンプル品提供の社内申請、および、承認、管理ができる機能です。iPadまたはタブレット端末を使用して、受領者(医師等)から臨床試用医療機器試用書と受領書の電子サインを受け取ることが可能です。 不具合報告製品の不具合等に関する情報を直ちに安全管理部門等に報告できる機能です。 自主回収製品の在庫確認状況および回収の進捗状況を確認、管理できる機能です。 特価申請施設(医療機関等)および製品ごとの特価を申請でき、承認、管理できる機能です。 文献申請Salesforceのデータベース上に保管された文献情報を検索し、取り寄せ申請できる機能です。 すべてのお客様向け グループカレンダーSalesforceの標準カレンダーを拡張し、入力性、閲覧性を高めました。more
導入の流れ
現在利用中のシステムについてヒアリング(レビュー)し、業務効率化・改善のご提案、アドバイスをさせていただき、実際の改善支援を行います。御見積は無料です。 日々のシステム運用作業はオンサイト(常駐)・オフサイト(リモート・テレワーク)どちらでも対応可能です。
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ご要望ヒアリング
豊富な開発経験を持つコンサルタントが、お客様の課題・ご要望をお伺いします。
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ご提案
お客様の環境・課題・ご要望に合わせ、最適な開発プランをご提案します。
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設計/製造/テスト
お客様と画面イメージを共有しながら、アジャイルベース(小さいサイクル)で開発を進めることで、短期間で高品質なシステムを構築します。
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システムリリース
システムのリリースに合わせ、ユーザー管理者様向けのトレーニング・エンドユーザー様向けのトレーニングを行い、システム利用の定着化を目指します。
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運用サポート
日々のシステム運用作業をオンサイト・オフサイトから行います。システムリリース後の機能改善も承ります。