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Salesforce開発

当社がこれまで実現したSalesforce開発についての事例を一部ご紹介します。

製品在庫管理EXCELツール機能統合(1.5人月)

課題

SCM担当者が製品の在庫情報をEXCELツールで登録・管理し、営業員に手作業でメール配信(情報共有)していた。この作業には多くの時間を要し、ミスも度々発生していた。
対応 Salesforceに在庫情報の登録・管理機能と在庫情報共有メールの作成・配信機能を実装。
効果 在庫情報の管理と在庫情報共有メールの作成・配信に必要となる時間と作業ミスが大幅に減少。EXCELツールを廃止し、Salesforceに統合することで、システム保守費用も削減された。

 

カレンダー機能拡張(5人月)

課題 営業員の予定を共有するためにSalesforce標準のカレンダー機能を使用していたが、使い勝手が悪く、有効に活用されていなかった。
対応 Salesforceにカスタムオブジェクトを利用した自由度の高いカレンダー画面を実装。データ種別(顧客や、訪問内容など)に応じて色分けするなど、ビジュアル面も強化。
効果 営業員間のスムーズな予定の共有が可能となり、コミュニケーションが活性化することで、組織全体の営業成績の向上に繋がった。

 

苦情報告機能開発(20人月)

課題 品質管理担当者が顧客から受けた製品の苦情報告をスクラッチ開発されたシステムに登録。関係者向けのレポート作成や報告データ作成を行っていたが、頻繁に発生する社内報告/情報共有フローの変更やセキュリティ要求の変更に伴うシステム改修に、多額のコストと改修期間を必要としていた。
対応 Salesforceに製品の苦情報告を登録・管理する機能と、登録された情報をChatterやメールで報告/共有できる機能を実装。
Salesforce標準機能を利用した、セキュリティ設定を実施。
効果 Salesforceの環境を利用することで、社員間のスムーズな状況報告/情報共有を可能とし、きめ細かなセキュリティを設定。
社内報告/情報共有フローの変更やセキュリティ仕様の変更などにも短期間、低コストで対応できる、変化に強いシステムを実現した。
スクラッチ開発されたシステムも廃止することで、システム保守費用も削減された。

 

BI/DWHシステム連携開発(30人月)

課題 DWHシステムで持つ様々なデータがSalesforceで参照できず、営業が必要とするデータを提供できなかった。同じマスタデータもSalesforce上とDWHシステム上で2重管理する必要があった。
また、経営層向けにSalesforceデータとDWHデータを組み合わせたKPIダッシュボードを提供したいが、BI/DWH環境にSalesforceデータが無く、KPIダッシュボードが作成できなかった。
対応 SalesforceとDWHシステム間のデータインターフェースを構築。
BI/DWHシステムでSalesforceのデータを利用したKPIダッシュボードを作成。
効果 SalesforceとDWHシステムでマスタデータの一元管理とデータの相互利用が可能となり、データ管理工数が大幅に削減された。
BI/DWHシステムでSalesforeのデータを利用したKPIダッシュボードの作成し、経営層に提供することで、スピーディなセールス情報の把握と経営判断を実現した。