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Pegaプラットフォームの帳票出力における機能改善事例

事例概要

Pegaで構築したアプリケーション上での帳票出力がPega固有の仕様により制限されて要求通りの対応が出来ないとの声がお客様より届いていました。
お客様の課題を解決するため、当社製品「Create!Form for Pega」(以下、本サービス)を提案し、帳票出力の機能改善をおこないました。

【紹介資料】Create!Form For Pega

お客様の課題

Pegaで構築された既存システムの帳票作成機能において、以下のような課題を抱えていました。

【お客様が抱えられていた課題】
・Web画面印刷時、設定変更しないと見切れてしまうため、余白設定や拡大縮小の調整を都度おこなう必要があり、手間が発生していた。
・Pega帳票出力機能(Pega7.2)では、Excelを出力した際、設定した関数や書式設定が反映されずExcelを使用した帳票の実装に制限がありました。

これらの課題について、お客様からは改善要望が常に挙がっており、早急に対応する必要がありました。

改善ポイント

上記、課題を解決するために、本サービスを導入し、帳票出力時に都度行っていた印刷設定の手間が削減され、レイアウトが見切れることなく出力できるになりました。また、予め設定したルールに基づき、データ編集が行えるようになったため、帳票に設定していた関数や書式も反映された状態で出力できるようになりました。※1
本サービスは、Pegaと当社製品の帳票出力サービス「Create!Form」を組合せた、Pegaプラットフォーム向けの帳票出力サービスになります。

<Create!Form For Pega 全体像>

当事例では、上記全体像のうち、「Create!Form For Cast」(PDF用ランタイム)と「Create!Form For Expage」(Excel用ランタイム)を導入。
「Create!Form for Pega」ではPDFやExcel形式による出力機能以外にも、直接プリンターから出力(ダイレクト印刷)がおこなえ、Web上に表示させてブラウザから帳票を印刷させることも可能です。
※1:Pega8.0では帳票出力時における機能が改善されています。

導入効果

帳票出力時に都度行っていた印刷設定の手間が年間30時間ほど削減され、レイアウトが見切れることなく出力できるになりました。

また、予め設定したルールに基づき、データ編集が行えるようになったため、帳票に設定していた関数や書式も反映された状態で出力できるようになり、ストレスなくご利用いただけるようになりました。

Pegaプラットフォームのご利用有無に限らず、帳票出力などに課題がございましたら、お気軽にお問い合わせください。