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DWHの導入

コスト効率に優れたデータウェアハウス(DWH)の導入

DWHとは、意思決定を目的に、会社内や会社外の膨大なデータを集めて保管・蓄積するものです。保管したデータをBIなどのツールを使用して分析することで、意思決定の判断材料を導きます。

導入事例

数十億規模になっているPOSデータ分析のために、Amazon Redshiftを導入しました。これにより、コストはオンプレミスと比較して1/10で導入できるうえ、構成テンプレートを用いることで約1月間という短期間でデータ分析を開始できます。分析は、地域別、ブランド別、店舗別、商品別・日にち別といった様々な角度から行えるため、地域や季節によった商品発注や販促が可能となります。
さらに、 Tableau(タブロー)などのBIツールにより分析結果を可視化することで、スピーディかつリアルタイムな社内共有が可能です。

その他の活用例

  • DWHのさまざまな活用分野
    DWHを用いたデータ分析は、様々な分野で活用できます。どのような分野でデータが使えるか、どんなデータが使用できるかでお困りの場合も、まずはご相談ください。使用分野による分析シナリオをご提案します。
    例:経営戦略:売上データや社外の統計情報を使用して、注力事業の決定や戦略立案を行う
  • すでにお持ちのDWHをAWSクラウドに移行することも可能です。
  • Amazon Kinesisを使用したリアルタイム分析も可能です。

DWH導入のこれまでの課題

  • DWHは特殊なハードウェアを使用するため、オンプレミス環境への導入は非常に高価なうえ、維持管理や保守にも高い費用がかかる。
  • 今後増加するデータを想定してハードウェアを導入するため、過剰な初期投資が必要。

 

コスト効率に優れたDWHを実現する「Amazon Redshift」

Amazon Redshiftとは、クラウド上でのDWH利用に特化したデータベースです。

Amazon Redshiftを導入するメリット

  • 費用は従量課金型で、初期投資、維持管理、保守費用が不要です。利用量も従来製品の1/10(テラバイトあたり)と安価です。
  • 蓄積データが増量した場合は、柔軟に拡張が可能です(最大2ペタバイト)。
  • データ増量で懸念されるパフォーマンスも、データ容量に応じて向上するため、適正な容量とパフォーマンスを常に維持できます。
  • フルマネージド型のため設計・構築・運用の手間を削減できます。

BIツールの役割

DWHを導入するだけでは社内データを活用できません。
DWHにインプットしたデータをBIツールを使用して分析⇒可視化することで、初めて社内で分析結果を共有できるようになります。このため、データ活用において、BIツールの選定は非常に重要となります。インフォテック では、お客様のデータ活用に最適なBIツールをご提案します。

 

このようにDWHは、社内に散在しているデータから意思決定に役立つ判断材料を導いてくれます。ビッグデータのように膨大なデータではなくても、社内に価値のあるデータが眠ってはいませんか? インフォテックでは、そのままでは扱いにくいデータをDWHで「データ資産」として活用できるDWH/BI構築サービスを提供しております。