働く環境への取り組み

働く環境に対する基本的な考え方

「夢を育み、人を育てる」という経営理念のもと、当社では社員一人ひとりが自身の健康を意識し、仕事を中心とした考え方ではなく、
生活との両立ができる環境づくりを重視しています。
人を育て、健康を守り、豊かな生活を送るための、働く環境への取り組みを行っています。

人材育成

当社では人に重きを置いた経営を重視しており、「お客様の課題を解決する」という主目的に対して技術力だけではなく人間力を備えた人材を育てていくことが重要であると考えています。そのため、技術と人間力を養うために必要となる研修や制度を取り入れながら人材育成を行っています。

教育体系

当社の教育体系は「思考」「技術」「ビジネス企画力」「ヒューマンスキル・マインド」の4つの視点から成り立ち、社員の年次に合わせて、階層的に教育を行っていく研修制度があります。

健康経営

当社では社員一人ひとりが、心身ともに健康で充実した社会生活を送れるよう健康経営を推進しています。
第一段階として、社員のヘルスリテラシー(健康にかかわる素養)の向上を促し、社員の健康状況の把握、健康増進を図る環境づくりに取り組み、2022年4月6日付けで健康優良企業に認定され「銀の認定」を取得いたしました。(健康優良企業認定番号 健銀1951号)
今後も、健康優良企業として、さらなる健康経営への取組みを行ってまいります。

健康診断の受診促進

当社を支える社員の健康を守るため、そして必要に応じて適切に医療へつなぐために、受診勧奨や健康情報の発信、予約サポートなどの取り組みを通じ、受診率100%を目標に健康診断を実施しています。

健康診断受診率の変化

ワークライフバランス

仕事に限らずプライベートな時間の充実度が高まることで、仕事の好循環も生まれていくという考えから、休日生活の豊かさを後押しするための有給休暇取得や、超過勤務削減の推進に継続的に取り組んでいます。社員がいつも心身ともに健康でいられて働きがいのある職場環境を目指しています。

超過勤務削減推進

「働き方改革」という言葉が普及する以前から、超過勤務削減のため10年以上の取り組みを行ってきました。
各事業の推進状況と超過勤務の実態を経営層を含むマネジメント層全体で把握し、各部門における課題対策を推進することで、業務過多となっている社員の勤務状況の改善に繋げています。

有給休暇取得推進

心身の健康や豊かさが業務のパフォーマンスを高め、お客様に安定的なサービスを提供することに繋がっていくという考えから、当社では当面の有給休暇の目標取得日数を14日と設定し、社員の有給休暇取得の促進に取り組みます。

年次有給休暇取得日数の変化

フレキシブル勤務制度

育児や介護を行う社員は、勤務時間の短縮やシフト制を利用できる制度を取り入れています。
子育てを抱える社員については、仕事との両立を支援していくため、小学2年生終了時まで(法定では3歳未満まで)フレキシブル勤務制度を利用することができます。
ライフスタイルが変化しても当社で長く働くことができる環境づくりを心がけています。

子どもの看護・介護休暇の時間単位取得制度

小学生未満の子どもの看護や家族の介護が必要な社員のために、1時間単位で休暇を取得することができる制度を導入しています。
子どもが体調不良になり、急遽送り迎えが必要になったときや介護が必要なご家族の通院の付き添いが必要になったときなど、社員が状況に応じて休暇を取りやすくなるよう導入した制度です。